FK8 K20C エンジンパワーとトルク

FK8シビックタイプR

レブマッチングシステムについて書こうと思ったのですが
まずはFK8のエンジンK20Cのパワーとトルク曲線を考察して
特性を知っておきたいと思います。

パワーはエンジン回転数のレブリミット近くで
最大出力320psが得られます。
普段の街乗りでは回しても4000回転まででしょうか。
160kW辺りだとすると218ps
まだまだ美味しい領域が残ってますね。
流し乗りで2000回転位だとすると100kWの136ps
持ってるポテンシャルの4割弱です。

トルクは2500回転から4500回転まで
最大トルク400N.mが得られます。
街乗りでは加速時に2000〜3000回転を多用しますので
最大トルクの恩恵を日々感じる事ができます。
シフトチェンジのタイミングも低速ギア選択時は
トルクフルな領域を覚えておくと楽しい加速ができます。
信号待ちでのAT車において行かれないスタートダッシュの為には
2500回転が1つの鍵ですね。

エンジン回転数を上げ過ぎてもスピードが出てこないと
結局はAT車においていかれます。
リズム良く1速からブオオン、ブオーンという感じで3速まで繋いで
道路の流れにスムーズに溶け込んでMT車と感じさせないのが
さりげなくカッコいいと思いませんか?

次回はレブマッチングシステムが働く時、働かない時について
書きたいと思います。

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