壁の電気スイッチを時間管理で自動化してみた

スイッチボット SwitchBot

私の家は電気式シャッターなのですが
時折、室内カーテンを先に閉めてしまう為
外のシャッターを閉め忘れてしまう事があります。

自動で時間制御できる様にならないか色々考えてました。
既存壁スイッチを交換して時間制御できるスイッチ
というのが意外とありません。

ところが声に反応する機器、アレクサ等が出てきてから
様子が変わってきました。

Wi-Fi搭載、Bluetooth搭載機器が小型化し
スマホのアプリで簡単に操作できる様になりました。
そのアプリにスケジューリング機能が搭載されて
自動化出来る事が増えました。

今回紹介する商品、SwitchBot(スイッチボット)
押しボタンスイッチを自動化できる商品です。

コンパクトな商品で動きもユニークです。
取り付ける前に専用アプリをダウンロードして
動作を確認してみると良いと思います。

動作を確認できましたら壁スイッチに
取り付けていきます。

電気式シャッターの壁スイッチがこんな感じで
エッジに丸みがあるタイプになります。
このタイプのスイッチ枠は、このままでは取り付け出来ません。
画像の様にベースとなる土台、ボットヘルパーを付けて
高さを調整します。
土台は付属品として同梱されています。
シャッターのオープンは手動で問題ないので
今回は閉める動作だけ自動化します。

本体は壁スイッチにできる限り近づけて貼り付けます。
遠いとスイッチの押し込み量が不足して
スイッチボットがちゃんと動作しても
シャッターは動作してくれません。

実際に使用してみると
シャッターがきちんと動作している時と
してない時がありました。
原因はいずれもスイッチの押し込み量不足でした。

そこで2ヶ月程、色々試した結果の改善策がこちらになります。
用意する物は2点

100均で購入したクッションゴム
厚み2ミリと大きさがポイントです。
これも3種類程試しましたが
厚さ1.6ミリでは100%の動作を保障出来ません。
また、クッションが小さすぎると押される度に
段々とズレてきていつの間にか不確実になってきます。

そして厚みがあるテープ
こちらの両面テープは以前テレビ番組「矛と盾」で
使用されていた有名なテープです。
スーパー多用途なだけに、さまざまな接着物に対応できます。
厚みが1.1ミリあるのもポイントです。

これら2点の使い方ですが画像にて説明します。

クッションゴムを半分に切って
クッションゴムの厚みをしっかり効かせます。
小さく切りすぎると接着が弱くなり
ズレの原因になりますので注意して下さい。

両面テープは土台のボットヘルパーの背面(壁紙側)に使用します。
強力な両面テープなので壁紙には貼っていません。
ボットヘルパー側に貼り付けています。
ボットヘルパーだけだと高さが少し不十分で
スイッチボットの動作で逃げが出来てしまい
結果、動作が確実でなくなります。

時間はかかりましたが、ここまで対策すると
確実に動作してくれます。

便利なのでお勧めですよ。

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